ゼミでかかわっている墨東まち見世@向島。そのロビーで、演出家・西田シャトナーのアート世界が展開されていた。
それは、折り紙。
恐竜、昆虫、SFクリーチャーにいたるまで、1枚の正方形を、まったくきらずに織り上げる常識破りの超精密なオリジナル折り紙。
バルタン星人、カブトムシ、クワガタムシ、鯨、翼竜、プレデター、クモ、スパイダーマン...などなどが、折り紙の展開図とともに展示されていた。高精細すぎ。
会期中、その場でおりがみアートを制作していたから面白い。
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販売も行っている。1体1万円から30万円。欲しくなって、ためしに翼竜の値段を聞いたら4万円。鯨は「失敗が少なくなってきたから」という理由で1万円。
プレデターは4万円。
展示と思って観に行ったら、「売っている」ということを知る。「買うことができる」と思うと、アートの見方ががらっとかわる。
自分だったらどれを買って、どこに置こうか、ということをひたすらに考えながら観賞することになる。ただ単に、「ふーん、すごい」という視点ではなく、非常に具体的な観賞に移行したように思えた。
この「視点」の移動は、非常に面白い経験だった。
